インスタントの情報と文学
期末テストの勉強で情報についての勉強をしている。
情報はインターネットの普及によって大量に手に入るようになった。
僕も2ちゃんねるが好きだから、どうしようもないことをえんえんと見続けてしまう。
なんでこれをやめないかというと、好奇心が旺盛だから新しい知見とか考え方を知った瞬間に面白いと感じてしまうから。
そんな情報がインターネットでは簡単に手に入ってしまう。
切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
- 作者: 佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 単行本
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で、この本読んで調べてたら文学って言うのはそれとは異質なものだ。
読むという行為は一緒かもしれないが、本物の文学は読者にもやもや感を与える。簡単には理解させない。
理解をするということはすなわち、読者が筆者と同じ体験をする、もっと言うと本人になるということなので、それは狂気である。
ここまで読んで、この本にさらに興味を持った。
本当の情報リテラシーって言うのは量ではなく、質である。