カメラマンの話
最近カメラ流行ってる。
周りの友達もカメラやってて、ごつい一眼レフとか背負ってる人もいる。
カメラマンという仕事があるけど、その仕事は結構ストイックなんだなと思う。
自分はカメラマンになると小学校の卒業文集に書いたこと思い出したけど、それからはあきらめてたなあ。
というのも父親がカメラマン的な仕事していたので、意識してその仕事を見ていたなあ。
カメラマンがストイックな仕事だという理由は以下の二つ
- カメラを向けるということは失礼なこと。それを乗り越えて撮り続けなければいけないこともある
- 最高の瞬間を肉眼で見ることができない。最高の瞬間はカメラの中に残る
父はカメラで家族の写真とかも結構撮ってくれていた。
親戚の結婚式での事。新郎新婦の誓いの言葉の場面。父がいきなり牧師さんの後ろに回り込んで、新郎新婦を真正面から撮り始めた。そんな父を見て、こんな事していいの?と純粋に思った。牧師さんもむっとしてたみたいだし。
でもこんなことを仕事でもしているんだなと思うと、他人の目をきにしてたらいい写真撮れないんだろうなとか思った。
写真っていうのは好きな時にとっていいっていうものでもない。趣味ならそれでいいけど、仕事になると撮りたい最高の瞬間は一瞬しか来ない。その瞬間を肉眼で見られないなんて何かさみしい。
でも、そんな仕事がカッコよかったりする。
いじょう!