【登山】釈迦岳

4月29日、ゴールデンウィークに突入した日に、僕たちは滋賀県の釈迦岳に登山をした。

メンバーはいつもの登山メンバーと大学の登山部の友達、総勢9人

朝5時に起きて電車に乗って大阪から滋賀県北小松駅まで。

8時から登山開始。登山道までは舗装された道路の坂道が続き、メンバーと談笑しながら歩いていく。

舗装されていない道に入ってからを登山道とすると、登山道に入ってから5分くらい歩いたところに、雌滝(めだき)があった。
滝壺の真近くまで行けたので水しぶきがとても気持ちよかった。

この辺りまでは新緑の緑に囲まれて、森林浴をしながら気持ちよく歩いていたのを記憶している。

歩き始めて2時間ほどたったところから、急に緑がなくなってきた。
森林が消えて、枯れた木が目立ってきた。
なぜかは知らないが、高度が高くなっての森林限界が来たとは思えない。

森林がないせいで太陽が容赦なく降り注いでくる。

自分の体質であるが、背中に汗をかかない。
これは運動不足なのか、知らないが小さい頃から顔と手足以外に汗をかいたことがない。

そのせいで運動を少しするだけで、体に熱がこもってしまってばてやすい。

登山が好きなのも、森林の中を歩いている時には涼しいし、激しい運動ではないから。

それなのに太陽が照りつけてきている中を歩いていくのはとてもしんどかった。
それに今回の釈迦岳の山頂は1000メートル以上あり、全部で8時間ほど歩くというコースであった。

森林がなくなってから(結局頂上まで森林は全くなかった)、6時間は歩いた。

女の子もいるなかで自分は最後尾になって、そうそうにしんどいといって休憩をしていた。

いつも汗をかく他のメンバー全員に嫉妬しながら、休憩中は顔に水をかけながら休んだ。
頂上に登ったときには、琵琶湖を一望できて気持ちよかった。

1000メートル級の山って言うのは気持ちがいいものだ。頂上になると曇ってきたし、高度のせいで涼しくもなってきていた。


下山にも3時間くらいかかって麓の比良とぴあという温泉に。
登山後の風呂に入るためにがんばっていたと言っても過言ではないくらい気持ちよかったし、また登りたいと思わせてくれた風呂だった。

ということで、今回の登山の反省としては、
・最初から帽子をかぶる。
・水は大量にもっていく。
・どんな山なのか知っておく。
というくらいかと。

ほんとに準備大切。