ゴールデンウィークの振り返り

時系列でゴールデンウィークを振り返ろうと思う。

5月2日20時30分
僕たちは大阪のレンタカー屋さんにてレンタカーを借りる。
これから4人で岐阜までの5時間のドライブをする予定であった。

しかし、当日になって一人キャンセルが起きる。

そのキャンセルによって登山の計画はなくなり、僕らの旅は急なプラン変更をせざるを得なくなった。

5月2日22時
岐阜へ向けてのドライブをはじめてサービスエリアで王将の腹ごしらえを完了し、岐阜の下呂に到着してから何をするかというプランを立てた。

5月3日4時
岐阜に休憩をしながらも到着、途中の渋滞もつらかったがなんとか明るくなる前に到着することができた。
泊めてもらうところは友達の家で下呂に住んで長いので彼に次の日から下呂を案内してもらおうというプランである。

5月3日12時
下呂名物、鶏ちゃんを食べに遅めのブランチ。その前に岐阜の銘酒「天領」を買う。
鶏ちゃんの店はお客さんがあふれており、かなりの時間を過ごしてやっと店内に入ることができた。

鶏ちゃんというのは、鶏肉とキャベツを特製のたれ(みそ、醤油、塩など数種類ある)と混ぜたものをジンギス汗鍋で焼いた料理のことである。

実際の店で焼いて食べる鶏ちゃんはおいしかった。キャベツとみそと鶏肉の脂で何杯でもご飯が食べられる状態だった。
本当においしかった。

5月3日14時
子供歌舞伎というイベントが下呂の地元で行われたらしく、その歌舞伎を見に行った。
歌舞伎を見るのは初めてであったものの、話の内容も伝わりやすく、笑いを取り入れた内容でおもしろかった。歌舞伎の名前は「心中宵庚申」で話の内容は母親と嫁の間に挟まれる旦那の話とだけ言うことにする。

5月3日16時
馬瀬川温泉に入りにいく。下呂温泉とは地域が少し異なり、山の奥の方に位置するこの温泉ではあるが、友人の関わっているペレット関係でボイラーにペレットを導入しているので、そちらの温泉を利用した。
泉質はとろみのあるもので石灰質が溶け出しており、肌に賭けるとすべすべするようなものであった 。
この温泉の特徴である露天風呂は四方が木曽の山々に囲まれてまるで森の中いる様な感覚になる。
もう一つの特徴は蒸し風呂サウナである。こちらは顔だけ出すような形の箱に入って中から出てくる蒸気を体に当てる形の蒸し風呂であった。700円かそこらの温泉にはあまりないサービスで初めて利用したのだが汗がとても出た。ぜひまた利用したい。

5月3日18時
山の中にあるレストランで岐阜名物の朴葉みそと飛騨牛の陶器焼きの定食を食べた。
朴葉みそは風味がみそに移って、こげたみそが肉に乗って、焼けた肉がしたの上でとろけてひじょうにおいしかった。

5月3日未明
友人の家に帰ってからは飲み会の開始。
日中に買った天領を早速あける。
辛口であってもつるりと飲み込めるようなおいしいお酒であった。
その後は得意のウイイレで友達を倒したり、恋愛の話に花を咲かせた。

5月4日11時
前日のお酒がまだ残っていたが、この日までにレンタカーを返さなければならないので、そのためにあまり時間はない。
しかし、せっかく下呂まで来たので、隣の市の関市に行きうな重を食べることにする。
生まれて初めて食べる高級なうなぎというのは、外が炭でぱりぱりに焼けて、中がウナギの脂でトロトロ、ふわふわであった。こんな贅沢はあと2年はできないと覚悟した。

5月4日15時
僕は今度は名古屋の友達の家に泊まりにいくためにレンタカーをおりる。レンタカーは他の友人が大阪まで返しにいく。
僕はここから友人がハッカソンをしていたのでそれに参加する。といってもプログラミングの能力はとても低いので何もせずに友達が何をしているのかというのを見守る。そして自分にできることをするというものだ。

ここで自分は2ちゃんねるまとめサイトを作ろうと計画を立てる。

しかしそれは計画で実行段階ではない、ということだけ断っておく。

5月4日19時
ここでハッカソンのみんなと飲み会をする。
自分はとても適当な性格なので回りにも迷惑をかけるくらい飲み会でははっちゃける。楽しんでくれる友達も大好きである。

5月4日21時
映画を借りてみんなで映画上映会。「ドラえもんのび太の鉄人兵団」「ソラニン」をみた。
ドラえもんは安定の感動ものであった。ネタバレ覚悟で言うと友達とか絆とか陳腐なテーマを臭く流すことができるというところがドラえもんの強みなのだと思う。
ソラニンは恋愛の映画という点で自分は毛嫌いだが、それでも青春は感じる訳で、純粋にバンドを組んで演奏したいと思った。

5月5日未明
映画を見るのに疲れた時に眠ったが、いつだったか目が覚めて、この日は名古屋観光の日。

5月5日12時
大須に到着。ぶらぶらと昼ご飯を何にしようかと歩いていたら、メガケバブと言う大阪では聞き慣れないファーストフード店に目がいく。その店員さんが外国人だったけど、非常にテンションが軽くて気がついたらケバブを買っていた。
ケバブは肉を削ぎ落したものをパンなどの間に挟んでバーガー見たいに食べるものを言う。
肉が堅かったけど、店員さんの接客が面白かったからよしとする。

その後商店街に入って、様々な店があることを見る。

この辺りは前回のブログで書いているので割愛する。

5月5日17時
コメダコーヒー店に始めていく。シロノワールを初めて食べる。これは暖かいパンの上にソフトクリームとシロップをかけて食べるスイーツで大変美味であった。その他は普通の喫茶店。名古屋の人は喫茶店をよく利用するみたい。私も喫茶店は好き。

5月5日21時
みんなで見ることのできなかった映画、イエローハンカチーフを見る。
この映画は名作であるということを先に述べておく。

過去に過ちを犯した初老の男性と旅の途中の青年と家出中の少女の3人が同じ車で旅をするという話である。

アクションなどは特にないが、人物の描写、心理、情景描写が卓越していて、過去、現在が他人同市の間でリンクしていくという内容。見る人の年代で感情移入していく主人公が異なるような設定。すべてがよかった。
多感な時期に見るべき映画。それぞれの主人公の成長を感じる映画として見るべきである。

とりあえず、以上です。