ジャイプール旅行!!!!

週末にジャイプルという街に旅行に行ってきたので、日記書けなかった。

金曜日には頭が痛くて、土曜日から行けるか不安だったが、次の朝5時に起きてみると何事もなかったように元気になったので行くことにした、
それにしても、今回の体調不良はインド来て初めてだけど、絶対にエアコンのせいだ。
食べ物にあたってないはず。だから、食べ物に当たる日もいずれくるということで気を抜かないようにしたいと思う。

今回は日本人2人、コロンビア人2人、スイス人、カナダ人、ブラジル人、韓国人の8人の旅。国籍の世界一周である。

さて、土曜日の05:20にカフェに集まって、5人乗りのタクシーを捕まえて、無理矢理8人乗るところから今回の旅は始まった。僕は荷台のところに乗って、がたがたの道をひたすら棒に捕まってコンノートプレイスのバス停まで乗って行く。

バス停についたら、近くにお寺があったので、トイレ借りに行ってみたら、結構スラムなお寺さんでびっくり、さらに土足禁止の場所を土足で入ってしまってすいませんでした。

インドのバスというのは日本のように正確に出発するということはないということを実感した、最初の旅であった。
出発の時間になってもなかなか出発しない。日本ではここで誰かがキレるところ。
眠かったし、外の景色を見ながら待ってたら、小一時間してやっと出発。遅れた乗客を待ってたみたい。優しいなインド人。
時間にして6時間。地図ではほんと隣町なのに、日本で言うと大阪と東京くらい離れていてインドのでかさを実感。

途中の砂漠の中での休憩所では砂漠とどこまでも続く青空の中でコーラを飲んだ。コーラ最高。

さてジャイプルにもやっぱり1時間遅れくらいで到着。
やはりツーリストにはリキシャー移動が常。ホテルにチェックインをしてから、観光を開始。

しかし事件発生。8人旅だったけど、僕、もう一人の日本人、韓国人がパスポートを持ってくるのを忘れる。
ホテルにもないと泊められないと言われて、詰んでしまう。
しかもこの3人は何もできない、思考停止。
スイス人とか、カナダ人とかが一生懸命電話してくれて、学校に連絡がついてパスポートのコピーをメールで送ってもらうことで何とかなった。
しかし、2時間くらい手間取ったし、ホテルも当初のホテルと違うところになった。

他の二人はどう思ってたのか知らないけど、僕は手間取らせたことを申し訳ないと思って、他のメンバーにごめんなさいした。
そうしたら、ノープロブレムとか、逆にいいホテルになったからありがとうとか、家族だから気にしないでとか言われて、すごくうれしかった。ちょっと泣いた。
いい風にもドライというか、そんな感じがした。

ジャイプルというのはデリーよりも南にあって、デリーよりも暑い。なので日中に動くのは自殺行為。これは次の日にわかることなのだが、土曜日はホテルの件があって5時くらいから活動開始。

まず最初に猿の寺、モンキーテンプルに行く。モンキーテンプルは日本でいうと日光東照宮かな、さる軍団と寺とって言う感じ。猿と人が一緒に生活してるかんじ。
他にも、豚、牛、ヤギ、とかが放し飼いであった。怖いし、汚いので触らなかったけど、インド人の通行人がオレンジを猿にパクられて激怒しているのを遠くで発見して、ほんとにあるんだこんなことって思った。

少年が勝手に案内初めてお金を要求するって言うことはよくあって、モンキーテンプルではそれで生計立てるらしく、おとなしく案内される。
少年も冗談まじりに必死に案内してくれる。彼の仕事だと思った。
写真とかいっぱい撮ってくれたので、良かった。

その後は女性陣の買い物の時間。
インド自体が繊維産業が盛んなので至る所に反物屋さんとか服屋さんとか、卸とかの店がある。ほんとに全部成り立ってるのって思うほど、三件連続とかあるから困る。差別化できているのかよと。
彼女たちは事前に調べた大きめの店に行ってた。男たちは、女性の買い物の時間が長いのは世界共通種とかいいながら談笑した。
僕もサルエルパンツが欲しかったけど、やはりガイドブックに載っている大きな店は通常より高い値段を吹っかけてくるからこの店で買うのはためらわれた。
みんな高いと思ったのか、あまり買わずに店を出た。

晩ご飯。インド料理をぜひ食べたいと思って僕が全力でインド料理を押して、インド料理のファストフード店に入ることに。しかし、これは失敗だった。
インドのファストフード店の辛さをなめていた。全力で汗をかいて、顔が赤くなって、お腹がびっくりしていた。

そんな感じでみんな疲れていたので食後は何もせずに明日に備えてホテルに帰宅。
ホテルは300ルピーで結構いいゲストハウスだった。ほんとにサービス的にも十分であった。


翌日は日曜日。
部屋割りが日本人と韓国人のパスポート忘れた組の3人部屋だったが、当然のように女性陣に起こされる笑。いや、笑えない。
今日は朝から活動。朝はホテルの朝食でハニートーストを食べた。

最初にジャンタルマンタルという昔の王様の天体好きが高じて作られた、天体観測のための敷地である。午前中だけどもう暑かった。少し歩いたら日陰かウォータークーラーを探すくらい。天体望遠鏡とか、計測器のもとのような物があったのでこんな昔から人類は進歩したのだなということを当たり前ながら感じた。

その日はリキシャーのお兄さんが非常に陽気でファンキーな人だった。リキシャーというのはドライバーの好きなように改造してよいらしく、そのお兄さんは暴走族よろしく爆音でクラブミュージックを流す仕様になっていた。
だから社内でぎゅうぎゅうになりながら、みんなでノった。
一日中観光なので、彼らを一日中雇った形である。

ファンキーなミュージックにのりながら、アンベール城へこれはジャイプルの象徴的な場所で、全体が赤くピンクシティーたる所以でもある。それを眺めてたらゾウがやってきたのでテンションがあがった!ひとしきり鼻水を浴びたら、エレファントパークへ。

エレファントパークはスラムみたいな場所で400ルピーでゾウに乗れる場所である。お金もあまりなかったし、ゾウに炎天下で乗っても楽しくないと思ったので僕と韓国人は遠慮して他の6人が乗ってくる。写真係になってみんなを撮影。楽しそうで良かった。

それからアンベール城に戻って入城。しかし、ちょうどお昼どき。外の気温が50℃行ってたと思う。僕と女の子2人がダウンして途中のゲートの日陰でみんなが入城していくのを待つことに。全然湿気がないからいいんだけど、単に暑いというのもしんどい。
ずっと待ってると、カナダの女の子がはぐれてしまったらしく、さらに待つことに。まあ彼女はたくましいから大丈夫だろうと思ってたけど。
30分くらいで見つかってよかった。

レストランへ。昨日の激辛インド料理に懲りたので、おとなしくピザを食べる。久しぶりのエアコンに当たって感動。文明の利器万歳。

そしてキャメルライドへ。砂漠地帯なのでらくだも多くて、らくだに乗せてくれるところも結構ある。まあ乗らなかったけど。
見てた風には絶対にらくだの方が乗り心地いいだろうと思った。荷物はゾウほど乗せられないかもしれないけど。

そんな感じで最後もショッピングへ。
最初は昨日と異なる反物屋さんに。みんな結構買う気満々でベッドのシーツとか3000ルピーで買ってた。でも高級品だからいい買い物だと思う。
インドではというか、観光地では至る所でどこから来たのと聞かれる。いつも日本ですというのは面白くなかったので、この反物屋さんでは棒は中国の上海から来たという設定で行くことにした。すると、日本人と名乗った方にばかり商品を押してくる。中国人の僕と韓国人には全然商品の説明をしてくれない。まあ最初から買う気もなかったけど。すると、僕が買い物ぶくろを下げていたので店主が見せてくれといってきた。100ルピーで買ったサルエルパンツが入っていたので100ルピーで買ったというと、店主も観念したのか本当に僕には興味を持たなくなった。きっと安いところでいい買い物をできる中国人と思ったのだろう。

移動して商店街のようなところでファンキーなドライバーとお別れ。ここは安いからみんなの目の色も違っていた。少年がたくさん寄ってきてHello My Friends!って商品を押し付けてくるからかなり困るけど。まあそれが彼の仕事。コロンビアの男の子がそれに負けて、絶対いらないだろっていう人形を買わされててみんなで遠くから笑った。みんな彼が大好きだ。

ひとしきり買い物を終えて、ホテルへ。荷物だけ置かせてもらっていたので、お礼に食事だけでも食べて行こうということでホテルの食事を食べた。中国風の焼き飯だけど、インド料理みたいなのを食べた。屋上で食べられるけど、インドの夜というのは気持ちいい。じめじめ感がなくてさっぱりとしてる。暑くもないし、寒くもない気温だし。

みんなでバスの時間までハンモックとかでゴロゴロしながら待つ。

バスの時間になったのでホテルにありがとうして、バスの停留所に。しかし事件発生。
バスがいくら待ってもこない。3時間くらい待ちぼうけで、僕らともう一人のインド人だけが乗れていないという状況になった。クレームを言うと車を手配してくれて、やっと帰ることができた。


そして、今日。5月4日。
車で寝て、起きたら知らないデリーのとある場所。リキシャーで地元まで50ルピーで買えるともう8時半。寝たら終わりだからシャワーだけして、ゴロゴロして学校へ。

学校も眠かった。けどちゃんといきました。一緒に行った何人かいなかったけど。。。

お昼に新しいコロンビアの友達とご飯に行ってふらふらになりながら、午後の授業に出て、いつの間にか家に帰って寝てて、起きて今。という感じです。

【反省】
・旅にパスポートは必要(国内でも)