ネガティブなモチベーション

って必要なことだと思うんです。

日本語にするとハングリー精神、反骨精神、怒りのとかね。
まだ読了してないけど、「霧島、部活やめるってよ」を買って読んでた。

ほんとに読んでて高校のときを思い出した。特に前田涼也という映画部の子の話の時には心臓が痛くなるくらいに共感した。あの頃の感覚そのままで。
例えばクラスは男女の他に上下という分け方も存在するという表現が多用されているが、その表現はまさに高校の時のクラス内を良く表していた。
特に男子の上の階層の人の表現はいちいちうなずける。

うなずきながら思ったのが、俺は下の階級だったけど、こいつらに絶対負けないようにがんばろうって思って勉強してたなって言うこと。
大学に入ってからも一緒で、軽音サークルとかなんとかに入ってみたらいいのに(そこでキョロ充してればいいのに)変に反骨心を持ってしまって、絶対にあいつらには負けないくらいの大学生活を送ろうって思ってた。

この大学生活って言うのは勉強も恋愛も友達もそうだけど、今のところの認識としては完全に負けてる。
内定もない、彼女もない、単位もない、って言うのはそれらを指標にしている限り負けである。

ということで、現状の至らなさの再認識を小説に思い出させられたという話でした。

明日から就活始めます。