【感想】【映画】「アフガン零年」と「サクリファイス/A.タルコフスキー」
昨日と今日で学校で二つの映画を観た(観すぎだw)
ひとつはドキュメンタリー風の映画、もうひとつは叙景的な映画
【アフガン零年】
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2004/11/26
- メディア: DVD
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こちらは観た後にすごいテンション下がった。
あらすじでは、アフガニスタンで表で働くために男の子に紛争した女の子がタリバンに見つかって・・・という話であった。
バッドエンドの映画ってのを観たことなかったので非常に衝撃的で、このやり場のない悲しみをどういう風に消化したらいいのかってことが見つからずに自転車で家路についた。
ビデオの箱の帯にも書いてあったけど、映像で観るのはやはりリアルであった。確かに映像で観るとタリバンが何であって、アフガニスタンで何が起こっているのかということがわかりやすかった。タリバンはイスラム教の原理主義のグループなので宗教が何よりも絶対だって思っている。だから男尊女卑のスタイルで女性を虐げているし、宗教の教えを説くためには多少の強制も必要だということを思っているので、子供を連れ去ってまで教育させようとしている。
しかし、タリバンではないイスラム教の人たちは宗教も大事だと思っているけども、何よりもその日に食べるものがあることが大事だと思っているので、女の子を男の子に扮装させてまで働くようにするし、女性であっても政府にデモをする(しかし、このようなデモはタリバンによって鎮圧させられる)。
しかもタリバンの裁判って言うのもとんでもないね。一人の裁判長の独断だから。
アフガニスタンって言う国のことがまったくわからなかったけど、知れば知るほどかわいそうになってきたという感想だった。
【サクリファイス】
- 作者: アンドレイタルコフスキー,鴻英良
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1987/05
- メディア: 単行本
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ということで観てみたが、わ か ら な い
意味がわからないよ。
場面展開がわからないよ。なんでこのカットに行ったのかわからない。
あれは何回も観ないといけないんだろうな。
でも、映像はきれいだった。光の変化で明るくなったり暗くなったり。
こんな場面があった。窓から光が差し込んでいて、最初はそんなもんかっていうくらいの明るさだった。でも次第に風が入ってきて、カーテンがふわりとひらめいたんだ。そしたらカーテンにあたっていた光がじわーっと明るく部屋の中を照らしてくるっていう場面。
すごいきれいだった。
話の内容ってあまりわからなかったけど、こんな感じで映像はずっときれいだった。
学校の使えるものって意外とあるからどんどん使うといいよ!