場所にこだわる必要はない

今日は雨だったから久しぶりに電車に乗って大学に行った。

三国駅という有名な駅を通ったら、

三国駅

三国駅

歌詞に出てくる、「あそこのボウリング場」が平地になってた。

町は変わる

もう一つ考えたこと。

場所にこだわってちゃだめだね。高校の入試が中止になったんなら別の高校を考えればいい。
大学に落ちたって、行けたところでがんばればいい。何浪もして大学にこだわるべきではない。
就職だってそう。行きたいところに人生かけて行く必要もない。そこでしかできないって言う仕事でもないだろう。

うろ覚えなんだけど、ユダヤ人って故郷を持ってないみたいね。国をおわれているから。
彼らは場所を奪われた最たる状況だね。そんな彼らが大切にするものって何だと思う?

本だよ。

彼らの教えの中に、「お金が余ったら本を買いなさい。本を大切にしなさい。」
って言うのがあって、本を勝って読んだことは頭の中に入る。どんだけ迫害されても、強奪されても頭の中の物は奪えない(死なない限り)。

強いよね。場所を奪われたからこそ考えついた究極だと思うよ。

こんぐらい強くなれるとは思わないけど、十分参考にはなるね。


転校続きで、故郷って言うのは常に空想でしかなかったんだ、僕にとって。
柔らかい風邪のふく、緑豊かな、ひだまりの中でまどろんでいるっていうイメージはあるんだ。
そこでMY LITTLE LOVERの「白いカイト」が流れてる。こんなイメージ。

でもこの故郷はどこにあるのかって言うのが、どこにあるのか知らない。だって空想の中の物だから。
産まれた島根にあるとも、育った大阪にあるとも思わない。

だから、場所にこだわる必要はない。