大人論というもの
どう考えても若者論より「大人論」のほうが大切です
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120120/1327071261
今日はこの記事を読んでいたけど、大筋同意という感じ。
若者が、若者がって確かに言われてるし、そんなのはいつの時代も一緒できっとこれからも一緒。
自分がおっさんになっても多分最近の若者がっていいながら、日本酒でも飲んで溜飲を下げてるんだと思う。
居酒屋でね。
大人論というのは後世のことも考えるような、きちんとした判断力のある大人になっていこうよっていう論なんだと思うけど、そんなに事を考えてないのかなって思って、少し自分でも経験に照らして考えてみた。
自分のあってきた大人のいう「これからは国が破たんするからだから大変だね」とか「老後は年金貰えないよ」とかには、自分の人生の事を憂いてるように聞こえて、立派に聞こえるけど、やはり自分の世代っていう範疇からは抜け出せていないのかな。
やはり大人論を学んでいく必要はある。
では、どうやって大人論を学んでいくべきか。
宗教とか、神とか否定されていた昨今で自分の前後関係を考えずに、自己中心的に生きていく人達にどうやって後世の人間を意識させるか。
僕の友達に宗教学を専攻しているのがいて、よく神の存在について話をする。
その友達が言うには「神とかを否定している科学も一種の宗教だよ」らしい。
宗教っていうのはある一つの考え方ととらえると、科学は物事を細かく細かく細分化して物事の謎を解き明かしてきた。
それでもわからないこともまだある。真理はまだ先にある。
実際元素とかももともとどこから生まれたっていう宇宙の謎もまだわからないことのほうがずっと多いわけだし。
ということは、宗教っていうのは今でも信じられている。
科学っていう宗教が疑問視されたら、また後世を考えるような宗教が信じられるんじゃないかな。
いつになるかは分からないけど。