インドビジネスの大変さを知り、牛肉を食う

昨日の夜は地獄だった。
原因不明の下痢に襲われて、お腹が痛くて寝られなかった。
トイレに行っても何もでないし、かといってお腹が痛いのは収まらないし。

結局朝まで寝られず、学校に行けなかった。

昼の間もお腹が痛くてなんとか自分で卵と牛乳とパンでパン粥を作って食べたくらいだった。
お腹が痛いながらも、なかなか美味なものができてうれしかった。

天才!!

夕方まで寝てもなんんかお腹がぐるぐるするし、もー

夕方からは総合商社のインド三井物産のデリー本社にOB訪問という形で話を聞きに行った。僕が企画してアポイントとったから僕が行かないわけにはいかない。
ぐるぐるするお腹をなだめて、なんとか友達3人と一緒に行く。

場所は僕らの住んでいるところからオートリキシャーで10分くらいのところだったから、近い!
しかもよく行くシティーウォークっていうショッピングモールの近くだった。

そしてインドで初の会社訪問へ。気さくな日本人のスタッフの方が会社の説明とかをしてくれて、僕たちの質問にも的確に答えてくれた。
印象に残ったのは会社の研修制度。研修制度で一年間インドの大学に行かせてもらえるとかってやっぱり大きな会社だからできることで、利点だなあと思った。
もう一つはインドでビジネスをするってことは難しいということ。BRICsっの一角でインドってなってるけど、他のブラジル、ロシア、中国が海外の企業ウェルカムなのに対して、インドって独自に財閥が発達していて、それの影響で自国でなんでもできてしまうところがあるから、海外が入って行く余地があまりないそうだ。
確かにどこ見てもTATAって書いてあるしな。
めっちゃでかいよTATA

最後に厚かましくもインターンシップとかしてないですかねとか聞いてみたり、図々しい日本人だと思われたかもしれないけど、まあよしとするか。

インドにいるって言うのはリスクもあるけど、確実に地の利もある。普段日本にいては相手にされないかもしれないけど、インドにいる学生と言ったらおもしろがられてあってくれる。
この法則はあると思う。

これからも地の利を生かしてがんがん自分を売り込んで行けたらと思う。

地の利、人の利、時の利ってあって、ビジネスを成功させるためにはそれぞれの兼ね合いが重要らしいって大学で勉強したな。

さて、会社訪問が終わって、シティーウォークに戻りまして我々が行ったのはアメリカンレストラン!!!
今日はそう、インドに来てちょうど1ヶ月!!
ということで、お腹は少し心配だけど、自分にご褒美をあげるよ!
インドってイスラム教の影響で牛肉、豚肉、お酒、タバコがおおっぴらに販売されてない(最近はっ緩くなってるみたいだけど)。そこでインド歴の長い先輩日本人にアメリカンレストランに釣れてってもらった。
そこはもうアメリカン。インド人の店員をのぞいてアメリカンだった。
メニューを見て即決したのはステーキ!!
しかし、贅沢品に税がかかるので、650ルピーもした。
日本で考えたら、1000円くらいだから大したことないかもしれないが、こっちでは大金。
しかし、注文。

1ヶ月ぶりの肉。

固かったけど、本当にあごが落ちるかと思うくらいうまかった。しばらく目をつむってしまった。
肉がほんとにうまい。

肉を堪能してレストランを後に。
それとマイク付きイヤホンを買いました。
スカイプをするために。

家に帰ってから、早速友達がオンラインだったので声をかけてみたら、見事につながって1時間くらいしゃべってしまった。
久しぶりに親友の声を聞いてうれしかったし、相変わらずだった。

という感じで今日は終了。
肉を食べたら、腹痛がいつの間にか消えてた。

肉最高!

【反省】
・学校に行きたいのに行けない。