Open-mindedな人間になりたい

今日で第2セメスター終了。
残りの学校の生活は2週間。
これまで4週間1セメスターを2回繰り返してきた。

そして毎回レビューをくれる先生に厳しいことを言われたり、ほめられたりして生活してきた。週末はいろんなところに旅行に行った。
放課後はショッピングに行ったり、いろんな人と夕食を食べたり、ナイトクラブに行ったり、近場の観光地に行った。大阪にいた時には恥ずかしくて誘うこともできなかったと思うのに、学校にいると自然といろんな人を誘うことができる様になった。

日本にいる時から、いろんな恩人、友達に正直に話すこと、思っていることを恥ずかしがることなく恐れることなく、めんどくさがることなく言わないと行けないと言われてきた。
自分にはなかなかできなかった。それがかなりできるようになってきたと思う。
今では、リキシャーのおっさんがおかしな値段を言ってきたら、英語でキレることができるようになってきたくらい。まああまりきついことは言わないけど。

隠し事、嘘は行けない。

こんな簡単なことを教えてくれたのは今まで日本でお世話になったいろんな人だけではない。こっちで友達になった、友達、特に南の国の人ラテン系のノリの人もそうだ。
僕は彼らが大好きである。彼らはopen-minded(心を解放している性格)だ。彼らは陽気で、すぐ怒る。彼らはいいことも素直に言うし、悪いことも忌憚なく言う。それは時に衝突する。けど、僕的にはすごく居心地がいい。自分も彼らのまねをしたい、している。


スイス人が帰って行った。最初の授業から一緒で、どこに行く時も一緒だった、スイス人。黒人でサウジアラビア出身でムスリムで移民。彼もまたopen-mindedだった。対応の悪い店員には本気で怒るし、僕に迷惑をかけたら謝ってくれるし、その対応も紳士的。彼は僕よりも若いけど、僕は彼を尊敬しているし、彼みたいになりたいと思っている。今度コロンビアで会おうって話になったけど、来年行けるのかw

彼はまた一緒に行動を共にしていたマダガスカル出身のフランスとインドのハーフの女の子に恋をしていた。僕はそれの相談に乗っていた。これは不可能な恋だねって一緒に悩んだ。そんな時間を彼と共有できたことは僕にとって貴重な時間だった。世界中の男はそんなことで悩んでいるし、そんな話をしている時間が楽しい。

そんな彼が帰ってしまった。最後の別れの時にちょっと泣いた。僕は「日本に友達がいるってことを忘れないでね」って言った。彼は頬にキスしてくれた。
僕も彼のことを忘れない。


それから、ずっと仲良くしているのが、イタリア人の女の子。一つ年上でイタリア人らしいopen-mindedな性格で明るくて大好きだった。
彼女のことが好きだったからか、英語を話す機会を得るためだったか、ずっと彼女と行動を共にするようになった。授業も一緒だし、ご飯も一緒だし、放課後も一緒に買い物に行ったり。すごく楽しかった。

楽しめば楽しむほど、もう一方の自分が何しているんだって言ってくる。僕は英語を勉強しているんであって、彼女を作りにきている訳ではないし、楽しみにきているっていう目的も一番に設定するべきではない。うつつを抜かすべきではないのだ。


そんなことをしながら、勉強をしていると、やっぱり家で勉強する時間は少ない。言い訳をすると、放課後も極力日本人とつるむのをさけて、外国人とつるんで英語を使おうと試みている。でもそれでは発音は直されないし、文法も身に付かない。

先生からのフィードバックを今日は受け取った。授業の参加態度はいいし、積極的に会話に参加する姿勢はあるし、思っていることを伝えることもできている。でも、発音はもっと改善しなくちゃ行けない、文法に気をつけないと行けない。耳が痛かった。
英語の勉強をしたくて、上達したくて、来ているのに、それにとって最高の環境を与えてもらっているのに、勉強していない。
反省しなくては。

勉強して、上達して何をしたいのかって言われたら何をしたいのかって聞かれるかもしれないかもしれない。世界を股にかけてビジネスをしたいし、世界中の人と友達になりたい。今、世界中の人と友達になりたいっていう上位目標が若干達成されているから楽しいのかとか思ってしまっている。

世界中の人と友達になるって言うのはそんなに英語が必要なかったのか。ショック。


今日はフィードバックを受け取ってそんなことを思った。

【反省】
・発音がへたくそすぎる
・文法無視して話し過ぎ