最後の夜
最後の夜。
最後の夜は世界一周している人とその友達を家に泊めるって言う事をした。
その人とは今日出会った。
海保上がりで世界一周とかおもろいやん。世界のいろんな話を聞いた。
最後まで知らない人に会いまくったなあ。
もう一人の奴はしゃべらんかったな。家に泊めてもらっている分際でしゃべりもせん、馴れ馴れしい。
叱ってやりました。
インドに来て、いろんな所に首を突っ込むこと、インターンをして接待をする、されることを学んだ。
泊めてもらう、泊めてやっている、泊まってやっている、泊めさせてもらっている。立場って言うのを分からないとほんとに失礼に当たるなあと、感じたわ。
言いたいことを言わないと、言うべきことを言わないと、自分が苦しいから気に食わないことがあれば絶対に言うことにした。だから言った。
それを言って空気を乱したとなったら、また茶化してカバーしたらいいから。
ということでそんなことを考えながら飲んでました。
それ以外はパーフェクトだった。
明日は最後の日、もうこの家に泊まることはない。
この部屋で寝ることもない。
ああ、寂しいかな。
でも、もうひとランク上でまたみんなと会えたらいいなと思う。
今は同じところにいて、みんな好き勝手に生きていいけど、それぞれがそれぞれの分野で活躍して、また同心円状にいれればいいね。