負け惜しみ

Coccoとか倉橋ヨエコとか椎名林檎とか鬼束ちひろとか笹川美和とか阿部真央とか安藤裕子とか柴田淳とかが好き。

彼女たちに共通しているのが、作詞をしているということ。
女の情念と言うか素直すぎる気持ちを素直に表しているというところ。
あと、力強すぎる歌声。気持ちを揺さぶられる。

昔から女の人をすごい意識してしまう。小学校の時には女友達もいて一緒に帰ってたか。中学校と高校ではボス的な女の子にいじられることがうれしかったんだったっけ。

大学に入ってはいろんな子に声かけるだけかけて、好きになって行くような過程になると自然と離れるようになったっけ。好きになるってことがよくわかってなかったっけ。今も分かってないけどね。

ちょっと脱線。たまに過去を振り返って文章を書いていると、この人の人生って誰の人生なのかなってすごく他人事に感じることがある。それで自分ってどんなのだっけってすごい困って、自分何しているんだってなる。

こんなのだったっけって思ってきて、これは夢かもしれないって思うようになって、フワッッフワしてくる。

またそれをに見ている自分もいて、フッて笑ってトランス状態終了。
そんなことがよくある。

脱線終了。

女の人を理解してみたいって言う気持ちが強くて、そんなことを考えているんだって歌を聴いて気持ちを考えてみるのがすごく楽しい。


今日はcoccoの焼け野が原を聞いて衝撃を受けた。こんな強い気持ちで相手の人のことを考えているなんて思っただけで、自分には誰かとつきあうのは無理なことだと思ってしまった。

僕はほいほい人について行くし、いろんな人と仲良くしたいと思っている。そんな僕が合コンにいくなんて事をしたら、気になる子がいたって、他の人の話が気になるし、一人の人につきっきりになれない。

そんな僕がもう一つ考えているのは前段とかぶることもあるかもしれないが、相手がいるって言うのは視野が狭い人しかできないって言うこと。世の中、この人しかいないなんて言うのはない。ソースは僕。恋愛なんて自分が特定のコミュニティから出て行くというのを恐れる、面倒くさがっているという理由だけで、こいつだけが俺のことを分かってくれるなんて言う思い込みなんだと思う。

恋愛なんて、運命論でも奇跡とか言う確率論の話でもなく、ただの思い込みなんだと。

思い込みこそ、視野狭窄

完全にさめているな。っていう格好付けをして、自尊心が傷つくのを恐れた表現をして、一連の負け犬の遠吠えを終了する。