社会人って思ってた以上にどうとでもなる物かも

子供の時は社会人ってすごい努力しないとなれないものだと思っていたし、ちょっと大きくなって受験勉強している時なんて、みんなこんなしんどいことをくぐり抜けて生きてきたと思ってたし、大学入ってみんな賢い人に囲まれてたから、自分って本当に社会に参加して生きて行けるのかなってちょっと不安になってた時も会った。社会人になってみると、意外とみんな適当に生きてきたんだなって人が多くて安心したのと、虚無感に教われるのと、こんなもんなんかっていう不安感が同時に襲ってくるよね。

今まで上ばっか向いて生きてきたら、下にも人はいたってこと。これは馬鹿にしている訳ではなく、事実として、視野が広がっただけ。

新卒一年目の僕と同じ仕事をしている40のおっさんがいるんだけど、そのおっさんが仕事ができない。僕が当たり前にできることが全くできない。でも40年間生きて来れた。

おっさんが別のおっさんに本気で怒られて、ビンタされて、泣いてるところを見たら、いたたまれない気持ちになった。見ては行けない物を見てしまった感がすごい。

これが最近一番衝撃的。

おっさんを馬鹿にする訳ではないけど、いままでどうやって生きてきたのかと。

別の作業所では、新卒で入った人が、仕事できなさすぎて、怒られるのが嫌だから、ロッカーに隠れて居眠りしてたとか。

僕の生き方が正しいとか思わないけど、きちんと生きて来れて、生きさせてもらえて、感謝感謝。