くれくれ詐欺 その傾向と対策

大学生はくれくれ詐欺をするのが多いとネットでよく見ます。
くれくれ詐欺とは、まるでジャイアンのように、どんな情報でもくれくれとねだって自分では何も提供しないという類いの詐欺である。

今回は情報くれくれ詐欺に特化して書いて行く。
こういう人の大抵の傾向を独断と偏見で述べて行きたい。ステレオタイプな僕の意見なので差別的発言も含まれるかもしれないがご容赦を。

【傾向】
・情報はただだと思っている
当然ながら情報はただではない。ある人が時間と労力を割いて得た情報と言うのがほとんどである。しかし、情報はいくら人にシェアしても減らないという特性があるのも事実。「減るもんじゃないし・・・」っていう発言はくれくれ詐欺者の常套句である。

・甘やかされて育てられている
これは僕もそう、情報って言う分野に興味を持ってからはそういうことは意識してなくしてきたが、何でも欲しいものが手に入る時代、環境に置いて育ってきた人というのはくれくれ詐欺をする確率が高い。知らないことは聞いたら答えてくれるだろうという甘えた考えをしている人が多い。

・友達という考えをはき違えている
親しき仲にも礼儀ありというのは当たり前の考え方である。友達だからいいだろうという、まあこれも一種の甘えの思考であるが、その思考を相手にも押し付け、思いやりのないと思われる人が多い。

・ウィンウィン関係、やってもらったらお返しをするという考えの欠如
ウィンウィン関係という考え方結構好き。無償の愛って言葉もあってね、そういう高尚な考え方にまだ至ってないのもあるのかもしれない。情報を提供するかわりにご飯おごるとか、情報を交換するとか。なんかあるやろ。この考えのない人の常套句「とりあえず知ってる情報をシェアしよう」そっちは何を提供できるって言う考えもなく、その提供しうる情報がこちらにメリットがあることも考慮せず、もうなんなんだと。

ケーススタディ
ケーススタディ
後輩「インドの留学のこと考えているんですが話聞かせてもらってもいいですか?」

僕「いいよ」

後輩「どこの学校に行ってたんですか?」

僕「どこどこ」

後輩「いくらかかりました?」

僕(ggrks)

この場合は、質問をすれば答えてくれるだろうという甘えです。自分が調べるのをめんどくさがっているというだけ。


ケーススタディ
僕「さっき就職課に就職の相談行ってきて、こんな求人票もらったよ」

友達「俺もまだ内定決まってないからな。そろそろさがそうかな。」ここでおもむろに携帯を取り出し、僕が見せた求人票をパシャリ。

僕(こいつ信用なくすわ)

この場合は、一番たち悪い。情報がただでどこにでも転がっていると思っているパターン。


ケーススタディ
後輩「ここ初めて行くんですけど、ランドマークみたいなのありますか?」

僕(そこ初めて行った時は、住所たよりに一人でさがしたけどな。そんなこともできないのかな。ggrks)

これも1と似ているが、調べろと言いたい。


【対策】
・その場で注意してあげる
最近の人はぶつかることが少なくなってとかうんぬん。
でもこれが一番ベストなんでしょうな。きちんと注意できる大人になりたい。

今回のケーススタディについては1の場合はきちんと言いました。そしたら後日まとめて聞いてくるそうです。それならまあいいです。他の件はきちんと言えなかった。力不足。

まあ、情報はただでないということです。